2011年5月31日火曜日

台風!

この写真は、被災地支援に行った時、被災者の子供が病院にて一つ一つ折った鶴です。と子供のお父さんから頂いた折り鶴です。
この子供は移植を待っているようです!
お父さんは震災後色々な人の助けをしようと走り回っていました。 旋回支援に行った時、このお父さんに会い「子供さん元気ですか?」と訪ねたら、「お〜今とても元気だよ」っと言われて何かホッとしました。


 先日の台風二号は四国近辺で熱帯低気圧に変わり彼方此方に被害を出し進んで行きました。
東日本では震災の状態のままこれからの梅雨、台風シーズンに入って行きます。被災者の皆さんの気持ちを考えると何とかならないものかと情報を耳にする度思っています。

ここ夢前は幸いに大きな被害もなく、強風だけの台風でした。しかしこの強風が(山に囲まれし村)杉葉や枯れ木を彼方此方にばらまいているため、村中総出で早朝から昼まで道路の掃除を致しました。
お年寄りの皆さんが出てきてくれているため作業も順調ですが、逆に老齢で長時間の作業は身体にこたえると思います。市に苦情を言っても早速の対応もなく、町村合併以後何らメリットの無い村はこれからが大変だと熟々思います。
 東日本の被災地も町村合併で多くの村が合併し広い市町になってしまったため、手が届かず未だ震災当時のままに近い場所があります。
後悔しても仕方ないのですが、町村合併を国民としてもう少し重視し真剣に考えるべきだったような気がしています。

今回の震災を間近で観て、国民がもっと我々の国を知り大切にして行く心が必要で、政治家頼りの時代は終わっています。
一人一人が生活している地域を事を先ず考え、助け合いの気持ちで生活して行きたいものですね!!

お寺等は良く考えて建てられていますね。先陣の先祖を敬う気持ちの強さがよく解ります。
何故?何時も台風時期に思うのですが、特に真言宗は山中や山裾に多く、南向きに建立されています。南向きですと寺の背後に山があり、壁の様に風を遮り、山裾は回りの山々が廻り風をも遮ってくれます。何時もお寺は大きな被害が無く活動させて頂くことに感謝していますからです。
壇信徒様の信仰心はすごいです!!

2011年5月20日金曜日

足湯で支援!



15日〜19日迄宮城 亘理郡山元町に支援に行ってきました。
山元町で16日いちご農家作業ボランティア。17日は中央公民にて足湯と高野カフェ・新鮮野菜。たまご。化粧品提供。18日は三陸町に視察に!まだまだ復旧は遠く瓦礫も残ったままでした。海岸線で犠牲者のお勤めをいたしました。

現地に行けばいろんな支援があります。毎月一回の支援活動を続けて行きます。

2011年5月14日土曜日

東日本大震災 義援・支援金



皆様にご報告させて頂きます。
4月から本堂内に置いていました義援・支援金箱をこの度春期大祭終了と共に開けさせて頂き、大祭大護摩添え護摩料と共に、高野山真言宗播磨宗務支所震災支援金にお渡しいたしましたのでここにご報告させて頂きます。
皆様方の温かい支援を被災地で役立てて頂きます。大変ありがとうございました。
引き続き本堂内にこうやくん箱を置いております。
こうやくん義援・支援金・・・3万270円  
春期大祭添え護摩料・・・・5万1600円
合計8万1870円を昨日お渡しさせて頂きました。

http://www.odaishisama.net/index_b_fukkou3.htm 播磨支所僧侶の支援活動です!

2011年5月11日水曜日

はなまつり!





先日の8日、真楽寺春期大祭(はなまつり)が晴天の中行われました。
・午前のはなまつり 壇信徒70回忌 100回忌 塔婆供養
・正午から  大正琴クラブの奉納演奏、毎年素晴らしい音色になってきています。
・1時から  東日本大震災物故者供養 高野山真言宗萩山教学次長様の法話
・2時から  復興支援コンサート ニライカナイ  榊原明子ピアノソロ演奏
・3時から  復興炎の祈り 採燈護摩
多くの壇信徒皆様方が遠方よりお参りいただき、盛大に執りおこなわれました。
※採燈護摩 添え護摩料は復興支援活動資金に全額支援させていただきます。
 ありがとうございました。