この写真は、被災地支援に行った時、被災者の子供が病院にて一つ一つ折った鶴です。と子供のお父さんから頂いた折り鶴です。
この子供は移植を待っているようです!
お父さんは震災後色々な人の助けをしようと走り回っていました。 旋回支援に行った時、このお父さんに会い「子供さん元気ですか?」と訪ねたら、「お〜今とても元気だよ」っと言われて何かホッとしました。
先日の台風二号は四国近辺で熱帯低気圧に変わり彼方此方に被害を出し進んで行きました。
東日本では震災の状態のままこれからの梅雨、台風シーズンに入って行きます。被災者の皆さんの気持ちを考えると何とかならないものかと情報を耳にする度思っています。
ここ夢前は幸いに大きな被害もなく、強風だけの台風でした。しかしこの強風が(山に囲まれし村)杉葉や枯れ木を彼方此方にばらまいているため、村中総出で早朝から昼まで道路の掃除を致しました。
お年寄りの皆さんが出てきてくれているため作業も順調ですが、逆に老齢で長時間の作業は身体にこたえると思います。市に苦情を言っても早速の対応もなく、町村合併以後何らメリットの無い村はこれからが大変だと熟々思います。
東日本の被災地も町村合併で多くの村が合併し広い市町になってしまったため、手が届かず未だ震災当時のままに近い場所があります。
後悔しても仕方ないのですが、町村合併を国民としてもう少し重視し真剣に考えるべきだったような気がしています。
今回の震災を間近で観て、国民がもっと我々の国を知り大切にして行く心が必要で、政治家頼りの時代は終わっています。
一人一人が生活している地域を事を先ず考え、助け合いの気持ちで生活して行きたいものですね!!
お寺等は良く考えて建てられていますね。先陣の先祖を敬う気持ちの強さがよく解ります。
何故?何時も台風時期に思うのですが、特に真言宗は山中や山裾に多く、南向きに建立されています。南向きですと寺の背後に山があり、壁の様に風を遮り、山裾は回りの山々が廻り風をも遮ってくれます。何時もお寺は大きな被害が無く活動させて頂くことに感謝していますからです。
壇信徒様の信仰心はすごいです!!
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